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サニブラウン、今度は200日本歴代3位20秒13

引用元:サンスポ

陸上・全米大学選手権東部地区予選最終日(25日、フロリダ州ジャクソンビル)男子200メートル2次予選で、20歳のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が追い風1・1メートルの条件下、日本歴代3位の20秒13をマーク。3組1着、全体2位で全米大学選手権(6月5-8日、テキサス州オースティン)出場を決めた。2020年東京五輪の参加標準記録も突破。11日に100メートルで日本歴代2位の9秒99を出した勢いを、200メートルでも示した。

20歳の成長曲線は鮮やかな弧を描いている。100メートルで9秒99をマークしたばかりのサニブラウンが、200メートルでも本領発揮だ。日本歴代3位の20秒13。日本勢初の19秒台をうかがう勢いで、確かな手応えがある。

「そのうち出るんじゃないかな」

鋭い出足で大外の9レーンを飛び出した。曲走路を抜けて大きくリードを奪い、持ち前の後半の強さも健在。自己ベストを一気に0秒19も縮め、全体2位で全米大学選手権の出場権を得た。

9-10月の世界選手権(ドーハ)の参加標準記録は20秒40で、東京五輪が20秒24。100メートルに続いてともに突破した。「この大会は気持ちよく走って、次につなげられればいいと思っていた」と頬を緩めた。

これまでも200メートルで強さを発揮してきた。2015年世界ユース選手権で大会記録をマークし、17年世界選手権決勝には18歳5カ月で出場して最年少記録とした。いずれも、あのウサイン・ボルト(ジャマイカ)の記録を塗り替えた。100メートルのタイムが伸びたことで好循環が生まれており、「20秒の壁」突破へ夢が膨らむ。

昨年のこの時期は、けがで戦列を離れていた。満を持して、陸上大国の学生王者を決める全米大学選手権で100メートルと200メートルの2冠に挑む。「初出場なのでチャレンジャー。ぶっちゃけ言うと、僕対アメリカみたいな感じ。ちょっと楽しみな感じがある」。絶好調のスプリンターは、あらゆる壁を乗り越える。