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橋岡、日本勢過去最高8位も「全然満足できない」/陸上

 陸上・世界選手権第2日(28日、ドーハ)20歳の橋岡優輝(日大)が確かな足跡を世界に刻んだ。男子走り幅跳び決勝で、上位8人が4本目以降に進める3本目の跳躍で7メートル97をマーク。8番手につけた選手を1センチ上回り、そのまま日本勢初の入賞をつかみ取った。

 「後がないぞと。できる限りの助走から跳躍までをやろうと思った」

 春先の米国遠征で成長のきっかけを得た。五輪で金メダルを量産し、現在は米ヒューストン大でコーチとして指導するカール・ルイス氏の下へ。踏み切りでファールを怖がる気持ちを見透かされた。「もう1歩、攻めろ」。授かった言葉を胸に、初舞台で堂々の跳躍を披露した。

 日大で師事する森長正樹コーチの1997年アテネ大会9位を超える日本勢過去最高の8位。「全然満足できていません」。悔しさが飛躍の糧となる。