Loading...

データ取得中...

【陸上】世界選手権 400メートルリレー侍が銅メダル 打倒米国へ収穫あったか

引用元:東スポWeb
【陸上】世界選手権 400メートルリレー侍が銅メダル 打倒米国へ収穫あったか

【カタール・ドーハ発】陸上世界選手権の男子400メートルリレー決勝(5日=日本時間6日)は、日本代表が37秒43のアジア新記録で2大会連続の銅メダルを獲得した。

 多田修平(23=住友電工)、白石黄良々(23=セレスポ)、桐生祥秀(23=日本生命)とつないだバトンは2位争いでアンカーのサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)に渡り、海外のライバルとデッドヒートを繰り広げてフィニッシュ。結果は米国、英国に続く3位で8位以内に与えられる来年の東京五輪出場権を確保したが「目標の色(のメダル)にはまだ届かなかった」(桐生)、「もうちょっといい色(のメダル)が欲しかった」(サニブラウン)と悔しさも残った。

 今大会で優勝した米国は世界歴代2位の37秒10をマークするなど、圧倒的な実力を発揮。東京五輪で金メダルを狙う日本に大きな壁として立ちはだかるのは間違いないが、周囲は意外なほど悲観していない。

 そもそもサニブラウンは、今回が日本代表のリレーデビュー戦。日本陸連の土江寛裕五輪強化コーチ(45)は大会前、本紙に「ドーハではどれだけ失敗してもいいんです」と明かしていたほど。その理由に7月のダイヤモンドリーグロンドン大会で37秒78の2位だったことを挙げ「この数字ならドーハで8位に入らなくても記録で東京に出られる。99・9%大丈夫と言っていいでしょう」と話していた。さらに、米国に拠点を置くサニブラウンとバトン練習ができなかったことにも「普段やっていない環境(日本)に無理して呼べない」と理解を示し「(世界選手権は)ハキームが思い切ってできる環境を整えることができた」と、むしろ出場できたことこそが「収穫」だったというわけだ。

 五輪まで期間は十分残されている。“リレー侍”たちは「目標の色」のメダルにどれほど近づけるのか。